多くの人が進学や就職で部屋を探す時期は、不動産会社もオンシーズンとなり、人気の物件は僅差でなくなってしまうこともよくあります。気に入った物件を逃さず、スムーズに入居するため、賃貸契約の流れを押さえましょう!
- 部屋の条件を考えよう
- 部屋情報を検索するにも条件を決めないと探せない。自分の給料や仕送り額をもとに「家賃」の目安をつけ、勤務先や学校の通いやすさから「エリア」の候補を挙げてみよう。ほかにも、入居時期、広さ・間取り、最寄駅からの距離、階数や向きなどの条件も考えたい。
- 希望条件から物件検索をしよう
- お店に行って物件を紹介してもらうのもいいけれど、事前にネットで情報を探すのがオススメ。実際の物件情報を見て、気になる物件をピックアップしよう。いろいろ検索しているうちに、相場観がつかめたり、条件を妥協したり追加したりできるはず。
- 実際に問い合わせしてみよう
- いいなと思った物件があったら、メールか電話で問い合わせしよう。この時に入居希望時期などの希望条件を伝えることで、見たい物件と併せて条件に近い物件を紹介してもらえるかも。また、1月~3月の部屋探しシーズンでは良い物件はすぐに決まってしまうもの。部屋を抑えてもらえるか、一度確認してみましょう!
- 気になる物件を見学しよう
- さて部屋探しのクライマックスは、実際の部屋をチェックすること。室内はもちろん、建物全体、周辺環境など、見るべきポイントはいっぱい。「住んでみたら○○で失敗」と後悔しないために念入りに確認しよう。
- ご案内用セットを用意快適な内覧のために、ご案内先の物件でご自由にお使いいただくためにスリッパ・懐中電灯・方位磁石・メジャーを持参いたします。
- 入居時期・契約条件を交渉入居時期や契約条件など、お客様の希望が叶うように、お客様に代わってコンサルタントが交渉いたします。
- 申し込み・審查をしよう
- 「ここに住みたい」と思える部屋が見つかったら、申込へ。入居には審査があり、1日~3日程度かかります。また、審査には申込人だけでなく保証人も含まれますが、最近では保証人の代わりとなる保証会社への加入が必須となるケースが多いです。保証会社加入の場合は保証人ではなく緊急連絡先が必要となるので、あらかじめ準備しておくと審査がスムーズになります。
- 契約をしよう
- いよいよ契約。契約書の内容で分からないことがあればその場で質問しましょう。更新や退去の際にかかる費用なども契約時に説明されます。また、契約の際に必要となるものもあらかじめ用意しておくと良いでしょう。初期費用もこのタイミングで支払うことが多いです。
- 契約時必要なもの住民票(直近3ヶ月以内のもの)
身分証(免許証や保険証など)
所得証明(給与明細や源泉徴収票など)
銀行印、銀行口座がわかるもの
- 契約時必要なもの住民票(直近3ヶ月以内のもの)
- 引越しの準備をしよう
- 無事契約まですんだら、あとは引越しのみ。ネットでよく見かける一括見積りできるサイトを活用して、理想の引っ越し会社を探しましょう。
- 入居後の手続きをしよう
- 住所変更や入居後の室内確認など、さまざまな手続きをテキパキやってこそ、新生活を本格的にスタートできるというもの。ライフラインの開始手続きなども忘れないでくださいね!
- 入居時の各種サポート書類の不備などがあっても先に鍵のお引渡しができるように交渉
管理組合・業者への引越日の報告を代行
電気・ガス・水道の開栓手続きの連絡先を伝えます
- 入居時の各種サポート書類の不備などがあっても先に鍵のお引渡しができるように交渉